切手のデザイナーは誰?
切手を発行しているのは総務省のうちの郵政事業庁であり、全ての切手のデザインも郵政事業庁内で行われています。切手のデザインをするのは、技芸官とよばれる役職の人であり、人数は5人ほどとされています。記念切手も技芸官によってデザインされています。
ただし、技芸官は切手のデザインだけではなく、記念切手の宣伝ポスターづくりなど、さまざまな仕事を任されているため、5人という人数ではとても切手文通室のすべての仕事をこなすことはできません。
このため、技芸官に加えて十数人の嘱託が手伝う体制をとっています。嘱託には技芸官のOB、イラストレーター、画家、グラフィックデザイナーなどで構成されています。